Part3 ペルー

リマからのフライトはLP374です。LはLanchile のLで、PはPeruのPのようです。つまり、チリの航空会社ランチリのペルーの子会社ということらしいのです。ペルーには大きな航空会社は存在しません。
リマ→イキトス→タラポト→リマ。この行程で423ドルです。すでに東江さんがチケットを購入してくださっています。ペルーの現地通貨はソーレスです。1ソーレスが約30円。ですから、計算はわりと簡単です。
しかし、日本円は両替できることはできますが、非常にレートが悪い。いまだに南米は圧倒的にドルの世界で、ドルの現金そのままでも通用します。要するに、アメリカの裏庭なのです。
イキトスまでの飛行時間は1時間45分。1972年まではプロペラ機、今はジェット機です。大阪・札幌、あるいは東京・福岡ほどの距離と同じくらいです。けっこう遠いのです。陸路でイキトスに行くことは不可能です。道路はプカルバというアマゾン川上流の港町までしか通じていません。リマからバスで24時間かかります。そこでバスをおり、ウカヤリ川というアマゾン川の支流を船で4~5日くだらなければならないのです。
つまり、イキトスは陸の孤島なのです。「陸路では行けない世界最大の町」という異名があるほどです。もっとも、このルートを使うと、バス代が50ソーレス(1500円)、船賃が60~80ソーレス(1800円~2400円)と格安ですが。時間は余裕があるが、お金はないというバッグパッカーには向いているでしょう。学生時代であれば、こういう旅もいいでしょう。しかし、今は時間がありません。
国内線に深夜2時ごろチェックインして、4時50分のフライトまで、ベンチで仮眠です。午前9時05発のものはあるのですがそれに乗ると、10時50分、つまり11時ごろにつき午前中の時間が使えません。東江さん曰く、日本やアメリカからイキトスに行く人は、リマに用事のない限り、ほとんどこの午前4時50分のフライトに乗り継ぐということです。やや、強行軍ですが、旅の続行です。

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